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白菜の薹(トウ)立ちについて
家庭菜園で自家消費用にと、親戚に貰った白菜の苗を4月15日に植えましたが、最近になって全てが薹立ちしてしまいました。
近所の老人に聞いてみても、植え付けの時期であるとか、寒さにあったからだと色々言われて原因が良くわかりません。
原因は何なんでしょうか? 対策は?
re:白菜の薹(トウ)立ちについて[津山農業普及指導センター ]
ハクサイのトウ立ちですが、ハクサイは本葉5~6枚頃までに、10℃以下の低温に会うと、花の基ができてトウ立ちする性質を持っています。品種によってもトウ立ちのし易さは異なり、春に栽培するハクサイはトウ立ちしにくいものが選ばれるのが普通です。それでも、この時期のハクサイ栽培は低温に会いやすく悪くいえばトウ立ちと競争しながらの栽培といっても過言ではありません。
近隣の生産地では「幸村白菜」という品種を使って、苗を育てている間は苗の植えてある土を暖めたり、苗を植え付けた後もビニールで覆って温度を保つような栽培管理を行っています。

 最低気温が10℃以下、平均気温が14~15℃以下でほとんどの品種で、花の基ができるといわれています。津山の平均気温を見ると15℃を超えるのは5月になってからですので、4月中旬に畑に植えただけではトウ立ちする可能性が高くなります。津山地域で4月中旬から春ハクサイを栽培してトウ立ちを防ぐには、苗を作っている間は温度を10℃より高く保ったり、植えた後もビニールで覆って保温することが欠かせないと考えられます。また、時期を遅らせた栽培は病害虫が多発するので難しくなります。
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